CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
チーム・アメリカ
アラブ系テロリストに襲われそうになったパリに颯爽と登場し、街ごとテロリストを吹っ飛ばして悦に入るチーム・アメリカ。しかしメンバーの一人を失ったため、彼らは新メンバーとしてブロードウェイの俳優、ゲイリーに白羽の矢を立てる。

散々悩んだ末に、国のために戦うことを決意してメンバーに加わるゲイリー。整形手術(大失敗)を施されてアラブのテロ組織にもぐりこみ、テロ首謀者の殲滅に成功するも、その直後に大規模テロが中南米を襲う。そう、真の敵はアラブではなく北朝鮮のキム・ジョンイルだった。チーム・アメリカは「テロを防げなかったばかりか世界を危険な状況に陥れた」とハリウッドの反戦俳優たちから猛烈に非難され、アメリカ世論は反チーム・アメリカ一色に染まってく。

自信を喪失したゲイリーはチームを脱退し、酒に溺れる日々を過ごす。その間に北朝鮮に侵攻した仲間たちは捕らわれ、チーム・アメリカ本部基地は自爆テロ攻撃によって壊滅し、反戦俳優たちはキム・ジョンイルに懐柔され、世界はますます危険になっていく・・・。どうするゲイリー?


とにかくパペット人形たちの表情が素晴らしく、藤木直人や長谷川京子より感情表現が豊か。それだけでも一見の価値はある。また、エアロスミスみたいなバラードが流れる中で2体の人形がありとあらゆる体位を繰り広げるセックス・シーンはとりあえず笑える。ギャグのレベルは良くも悪くもドリフの大爆笑と大差ない。

結局この映画はなんなのか。反ブッシュ?反・反ブッシュ?いろいろ議論されているみたいだけれど、非アメリカ人の僕としては単純にアメリカ万歳映画に見えた。バカだけどかっこいいぜ俺たちアメリカは、っていう全肯定。たとえば冒頭で、チーム・アメリカはパリを破壊してもまったく反省しないんだけど、作り手がそこにアメリカ批判のニュアンスを込めたようには感じられない。アメリカ人って、心のどこかでフランスが嫌いだったりする(ネオコン先生・談)らしいから、とりあえずパリをぶっ壊しとけ、っていうくらいの意識なのかもしれない。

ケリーが支持層を拡大しきれていないっていうのも、この映画を見てなんとなく分かるような気がした。フランスに頼ろうとする彼はチーム・アメリカ的じゃないから。

| アメリカ先物買い | 13:29 | comments(2) | trackbacks(7) |
DIG!
2004サンダンス・フェスティバルの審査員賞を受賞したロック・ドキュメンタリー(=ロックメンタリー)映画『DIG!』

過去7年間にわたって監督が追いかけ続けた2つのバンド、ブライアン・ジョーンズタウン・マサカーダンディ・ウォーホールズの邂逅と別離を、ロック・ビジネスの表と裏を、1500時間を越える豊富なフッテージを編集して生々しく伝えるドキュメンタリーの大傑作!。。。という謳い文句につられて見に行ったんだけど、それほどの衝撃はなかったな。でもまあそれなりに楽しめた。

どちらもアンダーグラウンドな60年代的サイケデリック・バンドとして登場して交流を深めながらも、ダンディ・ウォーホールズはブリット・ポップ化して欧州で人気者となり(日本でもボーダフォンのCMで曲が使用された)、かたやブライアン・ジョーンズタウン・マサカーはリーダーのアントンが徹底的なアンチ商業主義を貫くあまりに内部分裂や暴力沙汰を繰り返し、どんどんアングラ化していく。こういう青春交差点なテーマは大好きだ。同じ視点でU2とヴァージン・プルーンズのドキュメンタリーが作れれば、もっと対比が劇的でドラマチックなものになるんだろうけど。あるいは松本人志と宅間守とか。

ちなみにこの映画では、おばあちゃんみたいなルックスになったサイキックTVのジェネシス・P・オリッジのインタビューが見られます。当然ブライアン・ジョーンズタウン・マサカーを大絶賛。

DIG!
| アメリカ先物買い | 14:10 | comments(5) | trackbacks(0) |
<< | 2/2PAGES |