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大統領ディベート
ケリーは理路整然としてるんだけどオーラが無いんだよな。目が気持ち悪いし。それはそうと、北朝鮮の核問題が予想以上に議題にあがっていたのが意外。戦争中(だよね)に行われるディベートなのに、これ以上戦場を広げかねないような印象を与えていいのかな、両陣営とも。

大統領選ディベート
| 2004大統領選挙 | 13:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
付け焼刃ネオコン考
WASPでフランス留学経験のあるインテリで共和党支持の初老の紳士(ネオコン先生と名づけた)と話をしていると、イラク戦争に賛同するこっちの保守主義者の考え方がよくわかって面白い。ネオコン先生は戦後生まれのベビーブーマーで、ちょうどブッショ、クリントンと同世代。彼によると、ベビーブーマーにはブッシュ的な右寄りマインド(保守)とクリントン的な左寄りマインド(リベラル)が拮抗する形で同居していて、前回の選挙も今回の選挙もベビーブーマーが米国の運命を決める選挙として位置づけられているんだそうだ。

ネオコン先生の主張で印象的だなと思ったものは以下のとおり。
・「米国は孤立しつつある」と言うけれど、米国は昔から孤立していた。第二次世界大戦当時だって味方は実質的には英国しかいなかった。イラク戦争では英国以外にも同盟国がいるから、むしろ以前よりも孤立していない。世界の国々も国連も、困ったときは結局米国に頼ってくるから、米国は孤立を恐れない。

・イラクやイスラム世界に民主主義は根付かない、という発想はイスラム世界に対して失礼である。第二次世界大戦当時も、文化や宗教が全く異なる日本に民主主義など根付かないと言われていたが、日本は民主化した。歴史のある地域は民度も高いので、時間をかければイラクは安定化し民主化する。

・伝統的に米国民は力強くて楽天的なリーダーを好む。ブッシュは主張が明快で一貫しており、スピーチでミスをするようなところを含めて表裏の無い愛すべき強いリーダーとして多くの米国民から愛されている。一方でケリーは主張が毎日のように変わり、かつ米国の力を過小評価して国連に頼ろうとするので国民にネガティブな印象を与えている。

・大統領選には通常「オクトーバー・サプライズ」というものがあり、自陣営が有利になるような情報が選挙直前にリークされる。今回はそれはリビア問題である。カダフィは自身の権力保持を条件に、米英が要求する核開発の中止を受け入れた。リビアの核は既に米国に移送されており、米国管理下にある。イラク戦争を起こしたおかげでリビアの核開発を事前に阻止した、というニュースがブッシュ陣営から近い将来発表される。従って大統領選では相当なミスが無い限りブッシュが勝つ。

・イラクの反政府勢力が力を増している背景にはイランがいる。またイランはリビアの核開発に協力していたという証拠があり、自身も核開発を進めている。従ってブッシュが当選した場合、早ければ11月中にイランを攻撃する。イランが核開発に成功した場合、困るのは米国よりも距離的に近いヨーロッパ。でも米国は世界の警察として血を流す覚悟がある。フリーダムのために独裁者と戦うのは米国の使命である。

だいたいこんな感じ。どこまでが一般的なネオコンの主張か知らないけれど、マイケル・ムーア的なアプローチ(イラク戦争は結局石油のための私的な戦争なんだ、という暴露)だけではネオコンおよびその支持層の切り崩しは難しそうだな、と思った。ネオコンは「フリーダムとデモクラシーのための戦い」という自身の信仰に対して迷いが無いし、実際に選挙キャンペーンを見ていても、ブッシュ陣営のメッセージはシンプルでわかりやすい。そしてそれは多くの大衆にとって心地よく響いているような気がする。

ケリーじゃブッシュに勝てない。少なくともヒラリーが大統領になるであろう2008年までは中東戦争は続くんじゃないの?
| 2004大統領選挙 | 02:50 | comments(12) | trackbacks(178) |
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